クリープおよび応力緩和試験

(英語:Creep and Stress-Relaxation Test)

クリープ特性

付随するチャートに示すように、材料のクリープは3段階に分けることができます。第1段階のクリープあるいは主(遷移)クリープは、開始時はクリープ率が速く、時間とともに遅くなります。第2段階の定常クリープ(2次クリープ)は、相対的に均一なクリープ率で進行します。第3段階のクリープ(3次クリープ)は、クリープ率が加速し、破断時点における材料の破損により終了します。

クリープ試験はどのように行うのですか?

クリープ特性を測定するためには、材料は一定の高温条件下において長時間の一定張力あるいは一定圧縮力負荷を受けます。変形は所定の時間間隔で記録され、クリープ-時間線図のプロットが得られます。任意の点における曲線の傾きがクリープ率です。破損が生じると試験が終了し、破断までの時間が記録されます。試験期間中に試験片が破断されない場合、クリープ回復の測定が可能です。

応力緩和はどのように測定するのですか?

材料の応力緩和を測定するためには、試験片を所定の量だけ変形させて、一定の高温条件下において長期間にわたって応力の減少を記録します。任意の点における曲線の傾きが応力緩和率です。

代表的な適用先

  • 金属加工
  • ばね
  • はんだ継手
  • 高温材料