回復

(英語:Recovery)

圧縮および回復試験(ASTM F-36)や荷重による変形試験(ASTM D-621)、プラストメーター試験(ASTM D-926)において、材料の変形からの回復性能を表す指標。圧縮および回復試験では、通常、圧縮性とともに示され、%で表す。回復した後の試験片厚さと荷重下での試験片厚さの差を、元の試験片厚さと荷重下での試験片厚さの差で割ることにより計算される。荷重による変形試験では、指定温度での長時間にわたる圧縮変形から、軟質プラスチックがどの程度回復するかを示す。%で表され、荷重を取り除いてから0.5~1時間後に回復した試験片高さと荷重を3時間受けた後の試験片高さの差を、荷重により変化した試験片高さで割ることにより計算される。プラストメーター試験では、指定温度での圧縮荷重から、エラストマー材料がどの程度回復するかを示す。可塑度から回復した試験片高さを減じた値に相当する。