応力速度

(英語:Stressing Rate)

金属試験にのみ用いられる。「応力速度」は、「応力速度」に関して規定される速度であるが、位置制御の下で実施される。初期速度は、「応力速度」を公称弾性係数で割り、その後この量に試験片のゲージ長を掛け合わせることにより求められる。初期速度=(「目標応力速度」/「公称弾性係数」)*「試験片ゲージ(平行部)長」
注:試験する材料の「公称弾性係数」が利用できなくてはならない。試験する材料の「公称弾性係数」が分からない場合には、モジュラスを測定するため、その試験片に関して試験を行わなくてはならない。希望する「応力速度」は、上記の計算を用いて等価ひずみに変換される。「ひずみ速度」は、「ひずみ速度」アルゴリズムを用いて制御される。モジュラスは、応力がひずみに比例する線型弾性領域においてのみ有効である。応力とひずみの線型関係が破れる場合(これは、降伏時に起こる)、この制御モードはもはや希望する「応力速度」を維持することはできない。その結果、「応力速度」制御モードは、通常は試験の「ランプ1」おける降伏以前の弾性領域においてのみ用いるべきである。