吸収された全衝撃エネルギー

(英語:Total Absorbed Energy)

衝撃試験において、試験の最初から最後までに試験片が吸収したエネルギーの総量。

最大衝撃力が発生する点で試験片が突然破壊した場合、吸収された全衝撃エネルギーと最大衝撃力エネルギーは同じとなる。値は、荷重/衝撃力が上昇し始める点から、最大衝撃力が記録された後に最初に荷重/衝撃力がゼロとなる点までについて計算される。

この値は、材料の延性靭性の指標として用いることができ、数値が大きいほど強い材料である。ただし、衝撃データの収集が終わるときに、荷重がゼロ以下になっていることを確認する必要がある。もしゼロ以下になっていなければ、利用できる有効な数値ではないことに注意が必要。