FAQs - Calibration

インストロンの校正事業では認可機関とISO/IEC 17025の要求事項と同等もしくは、その範囲を超える精度レベルの文書のご用意が可能です。当社のエンジニアは、文章に素早くアクセスできるように、全ての文章をCDROMまたはノートパソコン上に電子ファイルで保存しています。
認証の範囲外の校正もいくつか提供しています。認証された校正を必要としている場合には、ご希望の校正が認証されているかをインストロンのサービスに確認してください。
インストロンは賠償責任保険を十分にかけています。米国に関しては、当社の現在の証明書をこちらのリンクからご確認ください。http://www.marsh.com/moi?client=0367欧州に関しては、お客様の対応地域のサービスオフィスに連絡いただければ、当社の賠償責任保険の担保の詳細を提供することができます。
インストロンは、校正者の定期的な試験と監査を含む総合訓練プログラムを行っています。当社の校正者は全員が校正業務を実施する前に、社内認可を受けなくてはなりません。その後校正者には、高い業務水準を維持するため、別途定期的な監視と監査が行われます。これは、インストロンがグローバルに展開しており、国々ごとに体系化された組織であることにより実現が可能になっております。インストロンよりも小さい校正組織しか持たない企業では人的/資金的に不可能なことではないでしょうか。このような当社のグローバルな校正事業を管理する手法は、認可機関により高く評価されています。
インストロンは、多岐にわたる産業界、品質組織、および規制当局のニーズを満たすために設計済の校正製品を開発してきましたが、特別なご要望があればお客様のニーズに合わせ柔軟に対応ができる専門知識と装置を有しています。当社の目標は、お客様のニーズに最大限お応えすることですので、お気軽にご相談下さい。
インストロンは日常的にこのようなサービスをご提供しています。
インストロンのサービスエンジニアは、当社の試験システムに関する保守点検を実施するためのトレーニングを受けています。保守点検を行うことで試験機の使用寿命が延びてダウンタイムが避けられます。
インストロンは、荷重(力)、伸び計(ひずみ)、トルク、温度、速度、変位、衝撃、クリープ、およびアライメントといった、様々な校正および検証サービスを提供しておりますので一括で承ることができます。また当社は40年あまりにわたって現場での校正サービスを提供してきましたので、他メーカーの試験機であっても校正するノウハウを蓄積しております。このサービスによりお客様は、試験室に必要とされる校正業者の数を最小化でき、経済的で、より簡単に全体のマネジメントを行うことができます。
校正に用いられる測定計器はすべて、国家規格または国際規格(たとえば、米国のNIST、英国のNPLなど)に対するトレーサビリティを示す文書を所有しています。

可能です。むしろ当社においては、デジタル校正証明書が校正証明書の引き渡し時の標準形式になっております。高度な完全性を確保するため、インストロンはデジタル署名が埋め込まれ暗号化された校正証明書をPdf形式にて提供しております。デジタル暗号化されているのでお客様に文書の健全性に対する信頼が与えられるとともに、お客様自身の品質システムを保管、配布および検索するメリットが付加されます。当社のデジタル署名と暗号化された校正証明書のさらに詳しい情報に関しては、Certificates(証明書)をご覧ください。

当社のサービスエンジニアは全員、インストロン製試験機の修理、調整を行うトレーニングを受けています。また、十分な予備部品の在庫を保有しています。

インストロンの不確かさの計算は利用可能です。一覧表に記載されたすべての不確かさは、適切なエンジニアリングと計量計測原則を用いて裏付けることが可能です。
携帯型測定用以外の測定装置はすべて、移設後に再校正することを強く推奨します。これには、設置後の再校正も含まれます。多くの場合、ASTM E4やISO 7500-1などのASTMとISOの試験規格には、上記の行為に関する義務的要求事項があります。この件について疑問があるかまたは移動や再校正に関してお手伝いを希望される場合は、インストロンサービスまでご連絡ください。
お客様にとって測定が重要である場合には、答えは「はい」です。メーカーや品質にかかわらずすべてのシステムは、お客様とお客様の顧客にとって結果の精度が重要である場合には、定期的に校正して検証することが望まれます。
それぞれのインストロンのサービスエンジニアは、自分の分野から経験豊富なテクニカルスタッフによりサポートを受けています。インストロンには、材料試験関連の計器の設計と校正、および計量計測の専門技術に関して、多数の技術者がいます。インストロンは、規格を制定する多数のグループに直接参加しており、材料試験を適用する際に影響を及ぼす規格の要求条件を変更することに柔軟に対応することができ、それを誇りにしております。
インストロンのサービスエンジニアは工場で訓練を受けており、これらの規格を満足し、あるいはそれ以上の水準とするために、インストロンの装置を設定することができます。これらのエンジニアはその多数が、要求するASTMおよびISO規格に対して現地で装置を検証する校正規格を身につけた承認校正者としての資格を有しています。
インストロンのCAL-PROⓇソフトウェアは、計量標準や校正対象の装置から手動あるいは自動のいずれかの方法でデータを取るように設計されています。
お客様の試験機が正しく測定できているか確実に確認をするただ一つの方法は、その試験機を既知のトレーサブルな計量参照に対して照合することです。校正とはそのようなサービスを提供することです。
お客様の試験結果を証明するもっとも良い方法は、まずその試験システムを既知の計量参照に対して照合し、次にその結果を承認済みの確立された手順または規格の要求事項と比較することです。この手順は、「校正&検証」として知られています。ISOやASTMなどの国際規格と、国家計量標準機関(NMI)に対してトレースバックすることができる基準装置を用いると、試験結果の精度の信頼がお客様ならびにお客様の顧客に対して与えられます。
多くの場合、貴社のQA方針、契約要求事項または部門ごとの手順には校正の頻度に関する規則が定められているはずです。そうでない場合、装置の操作マニュアルでは、装置をどのくらいの頻度で再校正することが望ましいかについて推奨している可能性があります。実際には、これはすべてリスクのことを指しています。装置の校正と校正との間の期間が長くなればなるほど、何かがおかしくなるリスクあるいはそれに気付かないリスクが大きくなります。このため、ISOやASTMなど多くの規格は、義務的な校正頻度を推奨するか明記していることが分かると思います。お客様がASTMまたはISOの試験規格(例、ASTM E8)に対する試験を行う場合には、これらの規格が保守と校正の要求事項を規定しているかどうかを確認する価値はあります。
インストロンは1997年以来NVLAPに対して認証されています(試験室コード 200301-0)。欧州では、1969年以来UKASにより認証されています。
校正作業は通常現地で実施され、それには「荷重(力)」、「のび計(ひずみ)」、「位置」、および「速度」の検証が含まれます。荷重測定システムに関しては、高分解能の計器と高精度重り(ANSI/ASTM E617クラス4)とともに高精度のひずみゲージ式ロードセル標準器が用いられます。ひずみの校正に関しては、特別な伸び計校正リグが利用されます。
お客様の装置で測定システムに影響を与えるような大掛かりな修理をした場合には、校正を手配することを強くお勧めします。しかし、修理、更新または改造により測定システムに影響を与えない場合には、その試験機の再校正はおそらく必要ではないでしょう。ご質問ある場合には、インストロンの専門家にこの件を遠慮なくご相談ください。規格によっては、保守と修理に関する手引きと要求事項を提供していることをご理解の上、作業に関連した規格を校正の観点から見直してみてください。
インストロンの CAL-PROⓇソフトウェアは徹底的に検証され、その後監査を受けています。事実、当社の目的に合うように設計されたソフトウェアの開発には、この検証プロセスで多くのコストと時間が費やされています。
インストロンは北米ではNVLAP(試験室コード200301-0)により、また欧州ではUKASにより認証されています。ILACの認証機関は、互いの認証を国際的に受け入れることに同意しています。
「インストロンの認証範囲」に記載されている測定の不確かさは、「インストロンのサービスエンジニアが使用する装置によって現地で実現することが可能な不確かさ」を示しています。
慎重なお客様ならば、毎月、毎週、あるいは毎日、ご自分の試験システムの精度を確認することが望ましいです。ASTM E4はこのことを要求しています。

計器が適合していない場合、インストロンのサービスエンジニアは調整を行って必要な修理を行う能力がありますが、これは不適合の性質によります。お客様の承認無しには調整は行われないことにご注意ください。というのは、調整はお客様のQA方針を損なう可能性があるからです。このような調整は通常、校正作業の訪問時に行うことが可能です。修理のための変換器(ロードセル、伸び計など)を工場に戻して、短い返却時間で再校正することもできます。

 

認証範囲は、ISO/IEC 17025の下で実施することが認証された校正サービス内容そのものです。多くの場合、校正サービスはその検量体に関して認証しますが、必ずしもそれがすべてではありません。校正室の認証範囲は、認証機関のウェブサイトで確認することができます。インストロンのaccreditation certificates(認証証明書)と校正一覧表をご覧ください。
多くの場合、貴社のQA方針、契約要求事項または担当部門の手順には校正の頻度に関する規則が定められているはずです。そうでない場合、装置の操作マニュアルでは、装置をどのくらいの頻度で再校正することが望ましいかについて推奨している可能性があります。実際には、これはすべてリスクのことを指しています。装置の校正スパンが長くなればなるほど、何かがおかしくなるリスクやそれに気付かないリスクが大きくなります。このため、ISOやASTMなど多くの規格は、義務的な校正頻度を推奨するか明記していることが分かると思います。お客様がASTMまたはISOの試験規格(例、ASTM E8)に対する試験を行う場合には、これらの規格が保守と校正の要求事項を規定しているかどうかを確認する価値はあります。たとえば、ASTM E8は、校正規格ASTM E4に対する適合を要求しており、ASTM E4は試験システムとすべての変換器は少なくとも1年に1回検証することを推奨しています。さらにASTM E4(パラグラフ第20.3項)は、試験システムが移動した場合は必ず再検証することを要求しています。
お客様が自社の製品または材料を試験するための要求事項を有している場合には、手にする結果が正しいことを確認する必要があります。最高級の装置であっても、外部からの影響で、その試験システムの完全性が影響を受ける可能性があります。定期的な校正と検証を行うことにより、お客様の装置が期待どおりに作動しているというきわめて重要な証拠が提供されます。