完成車両試験

課題

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乗用車や商用車の開発サイクルが一段と短縮され、製造部門および開発部門が抱える時間制約は、著しく厳しいものになっています。多数の機能性試験、耐久性試験が、プロトタイプ車において実施されなければならず、完成車両の部品やモジュールが、様々な部品用試験機や多軸試験機において解析されます。 完成車両試験は、車両構造の評価に必要であり、4ポスター・システム上でよく実施されています。しかしながら、単純な上下加振では、車両構造の全ての弱点を明らかにすることはできません。複雑な構造のシャシーとモノコック構造に対して、益々正確な、何よりも再現性のある路面入力のラボ・シミュレーションが必要です。このため、実走行試験において遭遇する全ての力とモーメントの実際的な負荷が必要であり、また全ての実際の車両部品を試験に組み込むことが必要です。

インストロンのソリューション

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インストロンのスピンドル結合型フルビークル試験装置は、ブレーキ反力、キャンバーモーメント、ステアリングモーメントに加えて、車両上下方向、前後方向、左右方向の荷重をダミーホイールに負荷することができ、最も過酷な路面条件と厳しい運転操作を、実際の路面走行に近い条件下で、ラボにおいて再現する機能を持っています。
高性能エレクトロニクス・コントローラの使用により、実際の車両部品の動きに同期させた制御を可能とし、路面入力データを車輪に正確に再現することができます。ブレーキ力や運転操作に対する応答性評価のため、車両ボディを拘束するシステムやストロークの長い試験システムも用意されています。

 

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