心臓ペースメーカーの試験

課題

Heart Pacemaker

ペースメーカーは小さな電子機器で患者の鎖骨の下に埋め込まれ、患者の心臓が正常に鼓動するのを助ける装置です。それは、パルスジェネレーターや1つ以上のリード線、および各リード線に付いた電極の3つの主要な部分から構成されています。パルスジェネレーターは回路と電池、および心臓に送られる電気パルスを調節するコンピュータ・チップを収めた小さなケースから成ります。リード線は絶縁されたワイヤでパルスジェネレーターと心室の1つを接続します。リード線の端部にある電極は心臓壁と接触して、電気パルスを患者の心臓に伝える役割を担います。ペースメーカーの各構成部分は各々の機能に対して重要な役割を果たしているので、3つの全ての構成部分を厳格に試験する必要があります。マイクロ・エレクトロニクス部品のせん断試験や電池の圧縮試験やリード線の引張試験を含む、色々な試験を1つのシステムで実施するのは大きな課題です。

インストロンのソリューション

Heart Pacemaker Testing

Bluehill® UniversalソフトウェアおよびTestProfilerモジュールと組み合わせた5900 シリーズ試験システムは、現在の製品群の中で最も高機能な万能試験機です。柔軟なソフトウェアにより、引張り、曲げ、圧縮、引剥がし、引裂き、摩耗を含む、多くの様々な試験法のプログラムを簡単に実行できます。さらに、インストロンのエンジニアソリューション・グループは多くのエレクトロニクス企業や医療デバイス企業と連携して、専用せん断クランプやマイクロ曲げ治具などの専用治具を開発しています。また、リード線の引張試験には、空気圧式コード&ヤーングリップを使用することを推奨します。