眼内インプラントの試験

課題

Occular Implants

眼内レンズ(IOL)は人工の合成レンズであり、一般的には白内障の手術の後に患者の眼球内に挿入されます。疾病により患者の自然のレンズが除去されると、焦点を合わせることができなくなります。IOLは一般的にはポリメチル・メタアクリレート(PMMA)、シリコーン、アクリルや他のソフトな材料から製造され、簡単に折り曲げて眼球に挿入することができます。手術時にIOLの引裂きや損傷が起こってしまってはいけません。たとえ小さな引裂きでも、患者に不快さを与えます。IOLを試験する場合、手術中に起こる折り曲げ現象を模擬すること、またこのような10セントコイン並みの小さなデバイスをつかむことは、極めて難しい課題となります。

インストロンのソリューション 

Ocular Implants Testing

眼内レンズ(IOL)の試験に対しては、引張りと圧縮の両方を行う単純な繰り返し試験を実施するのにTestProfiler モジュールの使用を推奨します。また、試験システムについては、5942システムまたは5943システムと繊維グリップおよび10Nロードセルのような低荷重ロードセルを使うことを推奨します。さらに、Bluehill® UniversalソフトウェアのTestCamモジュールをUSBマイクロスコープと組み合わせて使うことを推奨します。それにより、試験片を拡大して観察できるとともに、結果の記録と試験後に映像の再生が可能になります。少なくとも10倍の拡大ができるUSBマイクロスコープを使用すると、肉眼では見えない小さなサイズの引裂きの様子を検出することができるようになります。