複合材料の衝撃試験

複合材料のもっとも重要な特性の1つに、衝撃後の残留強度があります。すなわち、工具の打撃、衝突、あるいは何らかの衝撃により、どの程度の品質の低下が生じるかということです。

インストロンは、複合材料およびその他の材料の衝撃抵抗特性を測定用の、計装化衝撃試験システムおよび非計装化衝撃試験システムの製品ラインナップを提供しています。

ドロップタワー

複合材料の衝撃試験の中でもっともよく利用される形式にドロップタワーがあります。特性が明らかになっている衝撃子を用いて、規定されたエネルギー制御の条件下で複合材料のプラークに衝突させます。衝突を与えたパネルには、その後圧縮条件下で残留強度の試験(衝撃後圧縮試験)が行われます。

インストロン/CEASTの高精度衝撃試験システムには、計装化された打撃子「ドロップハンマー」が装備されています。これにより室温および室温以外の温度において、非常な高速下における衝撃荷重および衝撃エネルギーを測定することができ、あらゆる種類の材料および構造体のエネルギー吸収特性を把握

振子システム

ドロップタワーシステムは、部分損傷試験(リバウンド)あるいは破壊試験(パンクチャー)に用いることができる一方、振子システムは通常は試験クーポンを曲げにより打ち壊して、破壊時に吸収されたエネルギーを測定できるように設計されています。インストロン/CEASTは、複合材料、プラスチック、およびその他の材料用のデジタル制御式(計装化あるいは非計装化)振子システムの製品ラインナップを提供します。

試験ソリューションの例