ボタンとスイッチの触感試験

ASTM F2592-16 | ASTM F1596-15

課題

現代では、民生用電子デバイスはかつてないほど増え続け、メーカーは先端的な技術で技術革新を行い、魅力的な特色を持つ製品を供給し続けています。基本的に、ボタンとスイッチ部品には、ユーザーによるデバイスやゲーム装置の制御から、簡単な電気パネルの操作まで幅広い応用例があります。この分野において、触感性の把握は重要です。例えば、起動するのに大きな力を要する硬いボタンは、ユーザーの操作を難しくします。また、感受性の高いボタンも、非常に小さな力でもデバイスやパネルを誤って起動させかねないので、操作を難しくすることになります。タッチやクリックに必要な力、および信号の起動に必要な距離等、このような部品の操作を再現するパラメータの測定は、最終ユーザーに影響を与えますので必要な試験になります。

 

インストロンのソリューション

XY ステージを装備した、インストロンの5900 シリーズシングルコラムシステムは、ボタンやスイッチ部品を試験して、重要なパラメータを解析できる結果が得られるように設計されています。Bluehill@ 3を用いたマルチテスト・ソフトウェア・ソリューションは、簡便化されたユーザーフレンドリーな環境を構築し、1回の試験でボタンの試験を自動的に行い、結果を得ることができるように設計されています。XYステージにより、1つのボタンで多点を試験するとともに、1回の試験で多数のボタン試験片を試験することができます。試験結果は、Bluehill Universalソフトウェアから転送することができ、統計的に比較し検証することができます。標準XYステージの他、インストロンのハイブリッド単軸回転ステージでは、電子デバイスの様々な位置におけるボタンの試験を可能にする機能が追加されています。これにより大きな自由度が得られ、様々なボタンの試験を柔軟に行えるとともに、1回の試験で多くの結果を得ることができます。