スクリーン画面の多点圧縮試験

ISO 13406-2 | ISO 9241-3

課題

携帯型やウェアラブルなデバイスにおいては、ディスプレイ技術の進歩により、堅牢な画像性能が実現されるとともに、タッチ操作機能も可能になっており、デバイス操作方法は限りなく進歩しています。デバイスにタッチペンや指で操作する等、様々な方式のタッチ操作により、ディスプレイパネル全体にわたり多点圧縮が生じます。タッチにより負荷される力は、個人によって異なるとともに、自動車におけるインフォテイメント、スマートフォン、タブレット、タッチ操作可能なラップトップ等、デバイスの種類によっても異なります。典型的な携帯型デバイスのディスプレイパネルでは、平均すると数十億回のタッチ点の起動が生じます。次世代のディスプレイパネル技術としてOLEDが期待されており、パネルの様々な場所において、多層有機薄膜フィルムに負荷される応力の効果を把握する、多点圧縮試験を実施することが必要になります。
 

 

インストロンのソリューション

インストロンの5900 シリーズシングルコラム型試験システムは、スクリーンやディスプレイにおいて、多点圧縮試験を実施するのに適しています。シングルコラム型システムにXY ステージ を装備することにより、様々な寸法のディスプレイパネルにおいて、多点圧縮試験を自動化することができます。色々なデザインと材料(鋼、プラスティック等)のプローブが、この圧縮試験に対して用意されています。Bluehill®ソフトウェアを用いたマルチテスト・ソリューションにより、例えば9点の圧縮試験のような、様々な場所における自動圧縮試験法をセットアップすることができるとともに、様々な点における試験結果を記録することができます。一定荷重における変位等のような重要な結果が、このソフトウェアを用いて計算できます。