この疲労試験専用ロードセルシリーズは、250 Nから2,500 kNまでの荷重測定に対してダイナミックな機能を提供します。
油圧サーボ式試験において実施する試験では、システムの各要素に加速度が働きます。その結果、試験片にかかる荷重に加えて、ロードセルはそれ自体の動きあるいは振動により生じる荷重、および試験片に取付けられているグリップと取付け具の質量を表示します。これにより必要な荷重と実際の荷重とのあいだに誤差が生じます。
Dynacellは以下の利点を提供します。
- 有意なパーセントとなり得る表示上の動的荷重誤差を低減
- 試験の有効性を維持し、より高い周波数の操作を可能とすることによる生産性向上‐一般的に周波数を倍増させるような改善を実施
- 高周波数における試験に対する改良された荷重閉ループ制御の提供
- インストロンの8800デジタルコントローラと一緒に用いることにより、慣性補償の自動設定が可能。これによりオペレーター誤差が低減し、システムの完全性が改善
Dynacell ソリューション
Dynacellのロードセルは、正確にロードセル中心部の負荷軸上に直接位置する加速度計を用いて、慣性荷重による誤差を最小化します。Dynacellからの加速度信号は、デジタル8800電子回路の標準処理機能として調整され、システムの自動チューニング時に自動的に設定されます。
仕様
- 機械故障の発生前に容量の300%までの過負荷能力有り
- 109回完全応力両振サイクル以上の疲労寿命