AS 1391は、補強用鉄筋バーの引張試験を行う際の要求事項を規定するオーストラリア規格です。
この規格に関しては、インストロンでは当社のSATECシリーズLXモデルの使用を推奨します。この荷重フレームは、単体で広い試験空間と油圧式ウェッジアクショングリップを提供するため、鉄筋バーに関して一連の引張試験を行うためには理想的な装置です。このグリップの固定具フェースは、さまざまな鉄筋バーのサイズに応じて簡単に交換することが可能です。
AS 1391には、鉄筋バーのさまざまな材料特性の計算方法が規定されています。それには、下降伏強さと上降伏強さ(ReLとReH)、耐力(RpとRt)、引張強さ(Rm)、最大荷重点塑性伸び(Ag)、最大荷重点全伸び(Agt)、及び破断全伸び(A)が含まれます。インストロンでは、これらすべての結果を測定して試験報告に含めるため、Bluehillソフトウェアを用いました。
AS 1391に対する試験では、試験中に注意深い速度制御を行うことと、高精度のひずみ測定も必要となります。このLXモデルは、高性能ひずみゲージ式ロードセルを用いることで、AS 1391の荷重と応力の要求事項を容易に満足します。
AS 1391のひずみ要求事項を満足するため、インストロンでは鉄筋バー試験用にとくに設計した伸び計を用いることを推奨します。試験片から伸び計を取り外した後では、システムの高解像度位置エンコーダーを用いて複合ひずみを取り込むことができます。この構成は、高信頼度のデータとともに収集されるさまざまな伸び測定を可能にします。
試験用取付け具、手順及び結果に関する要求事項を完全に理解するためには、インストロンでは、AS 1391に目をとおして検討することをお勧めします。