ASTM E23には、標準アイゾット衝撃試験が規定されています。特別コンポーネントの試験では、インストロンの振子型衝撃試験機をアイゾッド方式に適合させるためには、ASTM E23の規定に準拠するように設計されている特殊な取付け具を必要とします。代表的な衝撃試験には、試験片(コンポーネント)、アイゾット用及び/またはシャルピー用取付け具を適用するためのアンビル、振子の旋回経路にセットされた試験片を破壊するのにじゅうぶんな質量を有する振子、及び吸収エネルギーを示す機構が含まれます。
インストロンの多くの振子型試験機には、アイゾット試験片の試験装置が装備されています。特定のコンポーネントに対してアイゾット衝撃荷重をかけるため、インストロンでは、アイゾット試験能力用(用途の広いこのシステムを用いると、シャルピー試験にも利用することが可能)に構成されているSI-1C3振子型衝撃試験機を選びました。衝撃試験機にサンプルを正しく取り付けるためには、充分に取付け具の設計を考慮するため、サンプルの詳細な図面とともにサンプルをインストロンに提供していただくことを推奨します。取付け具は、既存の振子であるアイゾットハンマーを用いて機能するように設計されていて、さらにこの取付け具は、基盤に取り付けられたアンビルのアイゾット試験部に取り付けられるようにも設計されています。
特殊な取付け具を用いることで、お客様の製品設計の支援に必要な衝撃エネルギー値を提供することができます。衝撃エネルギー値は、機械式ダイヤルあるいはオプションのFractaソフトウェアデジタルエネルギー表示を用いて得ることができます。
試験用取付け具、手順及び結果に関する要求事項を完全に理解するためには、インストロンでは、ASTM E23に目をとおして検討されることを推奨します。