金属製骨ネジのねじり試験 (ASTM F543, ISO 6475)

外科手術で使われる骨ネジには、医療インプラントの取り付け中にねじれ力がかかります。このため、骨ネジメーカーおよびサプライヤは、しばしば、ASTM F543およびISO 6475に規定されているねじり試験を実施するよう要請されます。ねじり試験によって、ねじり降伏強度や最大トルク、破断角、挿入トルク、除去トルクなどの力学的特性を測定します。これら規格にはまた、トルク試験用の基本試験装置情報も定義されています。

このねじり用途でインストロンが選んだのは、MT1ねじり試験システムです。試験した骨ネジの最大トルクは15Nmであったため、定格容量が22NmのMT1はこの用途に適しています。このシステムにはまた、インストロンの制御エレクトロニクスとPartner™ねじり試験ソフトウェアが付属しています。制御エレクトロニクスの調整可能なフィルタ周波数とPartnerの高速データ取得の組み合わせにより、非常に正確なトルク対角度データの作図ができます。試験機のドライブ部とトルク測定面を正確にアライメントすることによって、ネジサンプルのすべてにわたって再現可能な試験結果が保証されます。試験中、骨ネジには試験機の軸方向初期荷重アセンブリによって圧縮荷重がかけられます。最終的には、Partnerソフトウェアが、最大トルクや破断角などの必要な結果を自動的に算出します。規格に基づくねじり試験の設定は、このソフトウェアのDestructive Torsion Test Wizard(破断ねじり試験ウィザード)によって簡単に行うことができます。
 
ASTM F543またはISO 6475に基づいて、金属製骨ネジのねじり試験を実施する必要がある場合は、MT1試験機の検討をお勧めします。必要とするトルクの小さいネジがある場合は、低容量トルクセルが選択肢の1つとなります。インストロンは、ドライブビットを保持するための標準のドリル型チャックと、ASTM F1839が規定するテストブロック材料をグリップするための特別なチャックを用意しています。

このソリューションについて

関連試験規格: ASTM F543 | ISO 6475
試験片タイプ: 骨ネジ
Materials: バイオメディカル | ファスナー
試験形式: ねじり
ビジネスセクター: バイオメディカル/生体材料/医療

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