ゲル強度(ブルームと引用されることもある)の測定は、多くの食品製造業者にとって一般的です。口内での食感に強い影響があるため、ゲル強度の測定は重要です。代表的なゲル強度の試験では、試験片を押しつぶすために必要な荷重をかけ、そのときの伸びを記録します。
あるグミキャンディメーカーは、外部の試験機関に依頼するのとは対照的に、自社製品のゲル強度を自社で測定できる装置の購入に興味を持っていました。ゲル強度は、試験速度、寸法・形状、突き刺しプローブのサイズ、そしてプローブのアライメントなどに依存しています。プローブのミスアライメントは、プローブの角での応力集中という結果になることがあります。不要な応力集中は、早期破壊を引き起こすこともあります。適切な装置を使用することが重要です。インストロンは、プローブを適切に取り付けるにはドリルチャックをご使用いただくことを推奨いたします。ドリルチャックは自己調芯式であり手動による主観的なアライメントは不要なので、アライメントは常に最適となります。プローブの直径は、試験片の寸法・形状や適用する規格によって決まります。インストロンで試験したグミキャンディの場合、5/16インチのプローブを使い、試験速度は2インチ/分でした。
さまざまな材料のゲル強度の測定には、3300または5500シリーズ万能材料試験機のいずれかに、ドリルチャックおよび食品試験用プローブセットをご使用いただくことを提案いたします。Bluehill® 2ソフトウェアが適したソフトウェアパッケージです。自動初期荷重機能により、一貫した破断伸びが得られるように試験開始点を自動的に決定してくれます。適切なロードセルを使っていることを確認することも重要です。ゲル強度が非常に低い試験片もあるので、各試験システムについて試験片が破壊する点で最適な精度を維持できるロードセルを選択する必要があります。