医療用カテーテルは、血管や消化管などの管や、腹腔や胸腔などの体腔に挿入され、通常は液体を体内に注入したり、体外に放出するために使われます。これらの器具の欠陥は、患者の深刻な障害につながることになります。結果として、機械的な試験が品質管理や研究開発で利用されており、また器具の安全性を証明するためにFDA(米国食品医薬品局)の指針書で要求されています。
チューブの破断強さが製品品質の重要な指標だったときに、この試験のために、インストロンは1kNの空気圧式コード&編み糸グリップを使いました。これらのグリップは、すべりを防ぐことと、試験片にかけられるクランプ応力を減じるということに、非常に効果的です。そして試験片を、ジョーフェース部でチャック切れを起こさずに、ゲージエリア内で破断させるのに有効です。インストロンの3345型万能試験機に、100Nのロードセル、試験制御やデータ収集と試験レポートの準備のためのBluehill® 2ソフトウェアという構成を使い、計10本の試験片に試験速度20inch/min(約500mm/min)で試験を実施しました。
結論としては、この試験構成により、
破断強さについて非常に高い精度の結果をレポートすることが出来たということです。破断
ひずみの測定も必要とされる場合には、
高伸度伸び計などの伸び計をご使用いただくことを推奨いたします。