き裂開口変位(COD)ゲージ

インストロンのき裂開口変位トランスデューサは、ASTMとISOの標準的な破壊力学試験(サイクルまたは静的)を実施するために特別に設計されており、全ての一般的な試験片形状(CT、SEB、中央き裂、円弧タイプ)に対応できます。各々のモデルは、このクラスで最高の線形性を有するとともに、これらの用途の多くで当たり前に見られる高エネルギー破壊に耐えるべく充分頑丈に作られています。また、高温度や室温以下の低温度でも使用できます。これらのゲージは、ASTM 399-09において定められている要求に適合しています。

操作原理

CODゲージは、試験片の初期切欠きに架けられ、正確に位置決めされた2つのナイフエッジ(或いは、機械加工された参照エッジ)の相対変位を正確に指示します。これらの軽量のゲージは、試験中は自立でき、試験片破断時は自動的に解放されます。頑丈に囲われていますので、機械的損傷から保護されます。

アクセサリー