ドライブシャフトの疲労試験

課題

driveshaft

ドライブシャフトは、実際の運転条件において、実働荷重の最大範囲が負荷されます。ギアボックスやデファレンシャルからのトルクを、確実に車輪に最大限伝達するために、ドライブシャフトは、常にジョイント間で完全に同期しつつサスペンション・ジオメトリーと車輪加速度に対して補正されなければなりません。ドライブシャフトの耐久性を試験するには、全運動範囲において、また様々な環境条件において動的トルクが負荷されなければなりません。

インストロンのソリューション

driveshaft

静圧装置によりマウントされた、Hydropuls®ロータリーアクチュエータは、捩じり荷重の発生に理想的に対応できます。標準モデルは、±50°までの角度振幅および±60kNmまでのトルクを発生し、実働角度および動的荷重の全範囲を再現できます。広範囲の試験シナリオ条件をカバーするために、様々な容量を持つ複数のロータリーアクチュエータも用意しています。偏心、ミスアライメントあるいは負荷がかかる試験体の変形を補正するための様々なアクセサリも提供しています。環境条件や温度を再現できる恒温室も揃えています。

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